サツキの思考垂れ流し

気付いたら7年もMinecraftやってた人間のブログです

目的なくつらつら書きます

ゲルピンなのにまたレンズ買ったけどいい買い物だったのでオッケーです👌

Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sを買っちゃった

初めてのフルマニュアルレンズ。値段は9800円。衝動買い。AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8SはニコンFマウントなので私のD5300にポン付けできるのだけど、このレンズとの組み合わせでは露出計というのが動作しない仕様らしい。ピント合わせはもちろん、シャッタースピードもすべて手動だから咄嗟のシャッターを切れないけど、それも楽しんでこそのオールドレンズらしい。

数値が書いてあるのがキュート(散らかっていて申し訳ない)

1981年に発売されたそうなのだけど、写りは息を飲むような高画質で、開放から収差は無いように感じた。繊細って言ったら伝わりやすいかも。同じく単焦点レンズのAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gは大雑把だけど晴れた日に幻想的な写り方をすると思ってて、それとは対極にあると感じた。正直言って、めっちゃ良い。こんないいレンズがこの相場で手に入るのは、Micro-Nikkorが一般にポピュラーでないからだと思う。多くの人はMicroと聞くとマクロ撮影専用のレンズだと勘違いしていしまうが、Micro-Nikkorはそうではない。だいたい50m圏内の対象ならどんなものでも極上の描写をするレンズだと思う。

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sでよく知らない電車を撮影

AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gで晴れた日に撮ると気持ちいい


APS-Cサイズのセンサーを持つD5300に対して55mm(換算82.5mm)は外で写真を撮るときには最適だと感じた。屋内でご飯撮るのはちょっと画角に収まらなくて無理だと思う。

ほんまどこでもアジサイ咲いてるな(Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sで撮影)

AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sは名前にMicroとあるように接写もできるレンズなのである。被写体との最短距離は25cmらしく、めっちゃ寄れる。肉眼で見えない細部まで撮れる。楽しいけど、接写は被写体に対してDOFが浅くて高難度の撮影だった。

ここまで寄ってもまだ寄れる

ほぼ限界まで寄るとこうなる

風景も撮れる

びっくりするほど精巧

ボケ方も綺麗な気がする(当社比)