50cc原付で夜の暗峠を踏破することはできるのか
結果から言うと可能ではあったが心に傷を負った
今日は空気が澄んでいることを昼の間に気づいたので思いついたころには独りで外環状線(国道170号線)をお巡りさんに気を付けながらかっ飛ばしていた。
前回昼間にロケハンに行ったときにはほぼずっと一速フルスロットルで登ってエンジンが焦げ臭くなったので今日は安全も兼ねてちょっと控えめで登った。暗峠は月あかりさえも遮断する暗闇なのでヘッドライトは登りハイビーム、下りロービームにするとよく見えた。明るいときにどれほどの道か確かめたので少し安心感があったが、初見であの道を行くのは絶対にやめておいたほうが良い。やたら細くてやたら勾配がキツく、やたら暗い峠道を一人で行くのは私には無理だっただろう。
石畳を抜けた駐車スペースには少し車が停まっていた。
単2電池を二本も使うめっちゃ明るい懐中電灯を持って行ったのでナイトハイクの妨げは自分の日ごろの運動不足だけであった。ずっと一人でだったので途中で下ってくる人にあいさつをしたときにやっと自分の存在に気づいた。
午後10時ごろゼェゼェ言いながらぼくらの広場に着いたとき、それに気づいた。一面に広がる満月より明るい光の平野と、なんだかやたら男女でイチャイチャしてる人間が多いことに。
展望台には少し順番待ちの列ができていたがその中でソロは私だけであった。クソ...
次回からは野郎でもいいので誰か連れて行こうと思った。
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